この記事は、『ローランド・ゼロ』を読んで出会った考えや学んだことをお伝えしている記事です!
ローランド・ゼロ1巻:凡人でも、諦めなければ夢は必ず叶う
今ではテレビやYouTubeなどでみることが多くなった、現代ホスト界の帝王『ROLAND』。
知っている方も多いのではないでしょうか。
1992年7月27日、東京都生まれ。ホスト、実業家。
18歳の時に大学を中退してホストを始め、22歳の時には当時歌舞伎町史上最高額の移籍金で移籍し、話題に。
2018年のバースデーイベントでは、一晩で5,500万以上の売り上げを記録。
現在はホストクラブのオーナー、アパレル事業、メンズ脱毛サロンなどで実業家として活躍する側、YouTube『THE ROLAND SHOW【公式】』も精力的に更新している。
彼はその圧倒的なカリスマ性と、唯一無二の存在感、魅力的な言葉で多くの人々に感動を与えています。
『俺か、俺以外か。』という本を読んで衝撃を受けたという人も多いのではないでしょうか。
そんな、魅力たっぷりのローランドさんが、どのようにして今のような素晴らしい人になったのか。
それを彼の生い立ちから紐解いていくのがこの本です。
漫画になっているので、とても読みやすく、内容も入ってきやすい本となっています!
私はこの本を読んで、『才能がないと諦めるのではなく、自分の可能性を信じて頑張り続けることの大切さ』を学んだので、本の内容も少し紹介しながらお伝えしたいと思います!
小説家を目指した高校生時代
物語は12年前に遡ります。ローランドさんは当時16歳、本が大好きな高校生でした。
文章を書くのが上手く、天才少年と言われていた彼は、
『今まで誰も見たことがないそんな面白い物語で世の中を驚かせたいんだ』
そういって小説家を目指していました。
高校生の頃から自分に自信を持ち、何か世の中にインパクトを残したいと考えていたのですね。
小説家を目指している途中で、そんなローランドさんの人生に大きく影響を与える出来事がありました。
それは、歌舞伎町での道明寺セイヤさんというホストの人との出会いでした。
『夜の帝王』と呼ばれていた彼は、有象無象の世の中で、余裕と気品を感じさせ、圧倒的な神々しさを放っていました。そんな彼からローランドさんはただならぬものを感じ取りました。
歌舞伎町が俺を呼んでいる
『面白い物語で世の中を驚かせたい』そういって小説家を目指していたローランドさんですが、文学新人賞に応募するも、残念な結果に終わります。
そしてそのまま小説に対する気持ちが落ち込んでしまった時に、ふと歌舞伎町で出会ったセイヤさんのことを思い出します。
そして彼はこう言いました!
『歌舞伎町が俺を呼んでいる』
そして、大学生を入学式の1日目で辞め、歌舞伎町のホストの世界に乱入していくのです。
ずっと落ちこぼれで結果が出なかった働き始めの頃
そんなローランドさんですが、最初から自信満々に『伝説を作る』と豪語しながら働き続けていました。
しかしその大きな態度が仇となり、角が立ちすぎていて全く結果が出なかったのです。
先輩やお客さんからも迷惑がられて、お金も稼げず、挙げ句の果てに一緒に入った素直で可愛げのある同期はどんどん出世していく始末…。
しかし、そんなどん底にいながらも『自分のスタイルを貫く』と強い意志で立ち向かっていた時、偶然またセイヤさんと出会います!
そこでまた彼のカッコよさに圧倒されますが、実はこの時に、『ローランド』という名前をセイヤさんご本人からもらっていたんです。
そしてもう一度自分に自信を取り戻したローランドさんは、今働いているお店をクビになるラスト1日のところで太客を捕まえ、一気に結果を出し始めます。
そしてここから彼の伝説が始まるのです!!!
自分を曲げない強さを持ち続け努力し続けることで、必ず夢は叶う
というところで、1巻は終わりです。
いかがでしたでしょうか。少しローランドさんの生い立ちを垣間見ることができましたよね。
夢やありたい姿を、諦めることなく全力で追い求め続けること、そしてそれを言葉にして口に出すこと。その大切さを教えてもらいました。
私は今会社で営業の仕事をしていますが、気持ちの持ちようで運命が変わるというのは本当にあることだと思います。
とてつもなく高い目標が目の前にあっても、必ず自分なら成し遂げられる、絶対に成し遂げる、そう自分に言い聞かせながら、周りの人にも言葉に出して言い続けることで、絶対に成し遂げられるのだと思います。
実際に、営業の仕事をしていて、周りが絶対に無理だと言ったことでも、『必ず達成する』と口に出して言って全力で行動に起こすことで、達成できたことがありました!
またもしそれが、上手く実を結ばなかったとしても、それは自分が本当になすべきことではないのかもしれないと、ローランドさんの小説家のことを知って思いました。
だからまた新しい夢を見つければいいのです。
とにかく、
では、また2巻の発売をお待ちください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。