みんなの笑顔が出会いを深める
今回は、2020年10月に会社の先輩達と行った江ノ島でのイナダ釣りについて紹介していきます。
この日、私は会社の先輩10人と貸し切り船で釣りをしたのですが、最初は知らない先輩が多く、歳がだいぶ離れている先輩ばかりで不安もありました。また釣りも遊びで何回かやったことがある程度で船釣りなんてもちろん初めてでした。
そんな私が終わった時には先輩達ともすっかり仲良しになっていて、心から「楽しかった」と思えていました!
そして、楽しむことの大切さと笑顔が出会いを深めることを再認しました。
そんな今回のイナダ釣りの楽しさはもちろん、今回の釣りとの出会いを通して感じたことをご紹介していきます。
船釣りの朝は早い!
集合は片瀬江ノ島駅!朝7時集合ということで、千葉に住んでいる私は5時台の電車で向かいました。
今回は竿やエサ、ライフジャケットなどがレンタル出来るということで、特に持ち物は持って行きませんでした!
あとでクーラーボックス(持ち帰り用)と軍手(魚や糸を持つので)を持って行かなかったことをとても後悔したので、みなさんお忘れなく!!(笑)

ライフジャケットや氷(釣った魚の鮮度を保つため)、そして酔い止めを飲んでいざ乗船!
ちなみに、市販の酔い止めを飲んだ結果、10人中10人無事に酔わなかったです!酔い止めすごい!
船に乗ると、まずは船長のレクチャーがあり、エサ(この日はイカ)のつけ方や針の落とし方、海底におもりがついてからどのくらい巻けば良いのかなど丁寧に教えてもらえました。
エサは針にイカをぶらさげて、カゴにエビをつめるだけだったので、簡単でした♪
女性もいたので、初心者の横にはしっかりと経験者を配置して、準備完璧!
いよいよ出航!船釣りデビューに心も躍る!

レクチャーが終わると、江ノ島沖のポイントを目指していよいよ出航です!
エサのカゴに入れるエビが凍っているので、それを崩したり、今日の勝負の約束をしたりと船内はすでに盛り上がっています!
それもそのはず、ほとんどが釣り初心者だったので、イナダのような大きな魚はもちろん、船釣りをすることも初めての人ばかりでした。
成長段階によって名前がかわる出世魚で、馴染みのある「ブリ」の小さいものです。出世魚の名前やそれぞれの名前が付く大きさは地域によって異なりますが、関東の場合は、
①モジャコ(稚魚)→②ワカシ(35㎝以下)→③イナダ(35~60㎝程度)→④ワラサ(60~80㎝程度)→⑤ブリ(80㎝以上)というふうになっています。ちなみに、よくイナダと間違えられる「ハマチ」は関西などの地方での呼び方で、魚自体は同じで、大きさもほぼ同じ魚を指しています。
日本全国で釣れる魚で、回遊魚であるブリは水温の上昇共に北上し、水温の下降とともに南下してきます。冬が旬のブリですが、イナダは春~夏が旬だそうです!ブリに比べると脂はのっていないそうですが、逆にそのさっぱりとした味わいが好きな人もいるそう!

初めての引き具合に笑顔溢れる
海底におもりが着いてから、少し巻き上げて、手首をクイっと上にしならせて、カゴに入っているエビを落としイナダを誘います。
最初は、みんな「こんな感じかな~?」という感じで思い思いにやってみます。
すると10分もたたないうちに、船の反対側から黄色い歓声が聞こえてきました!!
女性の先輩がHIT!ただ、相当引きが強いらしく、女性一人ではあげられないほどでした。そこで船長のヘルプも入って怒濤の格闘!
1発目ということもあって、みんなも周りで応援します!これがまた楽しい(笑)
そして、長い格闘の上ついに!!

もうお祭り騒ぎです!(笑)こんな風に応援し合えることもスポーツ観戦みたいで良いですね!
さぁ、みんなやる気スイッチに火が付き、2発目を狙いに行きます!
すると、この日は本当に運が良かったのか、船長のおかげか、船のいたるところで「キターーー」という声が上がります!
私にもあたりが来たときは、今度は周りの先輩が応援してくました!本当に引きが強く、手ごたえ抜群!
釣り上げた嬉しさは半端ないです!

この後も、2本針に両方かかる2匹釣りなどは、引きが一層強く、応援も一層盛り上がりました(笑)
イナダの他にもソウダガツオなんかもつり上げました!

本当に良く釣れるので、少し疲れるとみんな船内を歩き回って、他の人の釣果を確認に行きました。
そこで結構話すことが出来たり、タイミング良くアタリがきていれば、応援したり写真を撮ったりして楽しみました♪
みんなの楽しそうな写真とたくさんの笑顔でフォルダがいっぱいになりました♪
いつの間にか、最初は先輩ばかりで不安だった自分がめちゃめちゃ楽しんでました(笑)

最終的に約4時間でイナダとカツオを合わせて100匹近く釣り上げました!個人的にも20匹ぐらい釣れて大満足!腕が犠牲になりましたが、、、(笑)
港に着いた後はみんなで集合写真を撮って、持ち帰りように発泡スチロールの箱やクーラーボックスに入れ替えました。
スポーツ後のご飯はうまい!江ノ島小屋で釣果報告
爆発的に釣れたおかげでみんなヘトヘトに。
そんな体と心を回復しに片瀬漁港からすぐの「江ノ島小屋」にランチへ!
漁港が見渡せるとても素敵な店内。外の席はこの時期とっても気持ちがよかったです♪
魚を入った箱を手に持っていくと、店員さも「大漁ですね~」と優しく受け取ってくれました。

まずは、ビールで乾杯!みんなの釣果を報告しました♪
個人的に1位には一歩及ばず、、、みんなで珍プレーや好プレーを振り返ったり、ふだん話せなかったような話ができてとっても楽しかったです!!
しまいには「今日のイナダをどう配るか、どう調理するか」という話題で持ちきりになりました!(笑)
このときには、みなさんとすっかり打ち解けてたわいもない会話も楽しみました♪
帰ってからも盛り上がる「料理」投稿
みんなで大きな箱を手に帰った後は、「どこに配ったのか」「どんな料理をしたのか」などでLINEも盛り上がりました(笑)
私は帰りに会社の先輩の家に寄って何匹かプレゼント!友達の家にも何匹か渡していきました!
帰ってからはYouTubeでイナダの裁き方を勉強して8匹もおろしました!




みんなそれぞれの料理を投稿して盛り上がりました♪
次の出社日も釣りとご飯の話でもちきりでした!釣りを通してこんなにも距離が縮まるとは思ってもみませんでした。
「楽しむ」が人を豊かにする
今回の江ノ島イナダ釣りを通して、改めて「楽しむ」ことの重要性を感じました。
写真を載せることができませんでしが、本当にたくさんの「笑顔」が見れた釣りでした!
そしてその笑顔を通して、たくさんのコミュニケーションがとれた釣りでした!
「楽しむ」上で、年齢や性別、役職や上下関係などは全く関係ありません。
誰かと何かを「楽しむ」。今回はたまたま釣りでしたが、そんな時間をこれからも大切にしたい。これからも楽しみ続けたい。
そういう風に思えた釣りでした♪
最近少し疲れたなとか、気持ちが晴れない人がいれば、一度なにもかも忘れて「楽しんで」みてはいかがでしょうか!
最後まで読んで頂きありがとうございました。