2019年9月に訪れたブダペストでは、本当に素敵な景気と街並みとの出会いが待っていました。
ヨーロッパらしい美しい街並みはドナウの真珠とも言われます。特に日照時間が長い夏の夕暮れと夜景はとても素敵でした。
川や橋、教会や砦が作り出すロマンチックな雰囲気はまるで時間が止まっているかのようで、いろいろなことに思いを馳せながら、景色を楽しむことのできる時間でした。
そんなドナウの真珠、ブダペストでの2日間をご紹介します。
「ドナウの真珠」ブダペストハイライト
ちなみに、ブダペストはハンガリーの首都。
ハンガリーはバルカン半島の付け根のあたりで、オーストリアの右側にあります!
もともと政治的中心地として発展したブダ地区と
商業の中心地として発展したペスト地区の間にドナウ川が流れ、ドナウ川を中心に歴史的建造物が点在し、美しい街並みが広がります。
今回は、そんなブダペストの中でも中心のドナウ川周辺を紹介したいと思います。
美しく荘厳な国会議事堂
まずは、川沿いの国会議事堂へ!
ブダペストを代表する建築物で、とても美しいです。

美しいのは外見だけでなく、豪華絢爛な内装でも知られます。
今回は入場する時間が無かったのですが、
ツアーもあるので、時間がある方はぜひ内部も見学してみて下さい!
また、夜になるとライトアップされ、ブダペストのとても美しい夜景の一部を飾ります。
対岸の漁夫の砦からは、美しい国会議事堂の写真を遠めに撮ることができました♪

ブダペストのランドマーク、セーチェーニ鎖橋
ブダペストを象徴する建造物の一つがこのセーチェーニ鎖橋!
ドナウ川に架かり、ブダ地区とペスト地区をつないでいます。
物理的に繋いでいるだけでなく、ここの橋を中心に人々が集まっていて、人々の賑わいを繋いでいるような、そんな橋で、とても存在感のある橋でした。

この橋からはブダ地区と、ペスト地区、そして大きなドナウ川の全てを見渡すことができます。
とても人が多く、昼夜たくさんの人がこの橋を渡ります。

また、夕暮れになるとペスト地区側の橋の周辺には
ベンチに座って、飲み物を片手に人々が集まり、夜景を楽しみます!

反対岸にはブダ王宮や漁夫の砦のライトアップも見えます!
美しい景色をゆったりと楽しみ、たくさんの人たちと幸せを共有できる時間はとても素敵でした♪
美しい景色を一人占めするのもとても素敵ですが、やっぱりたくさんの人と感動を共有する時間は本当に素敵ですよね!
漁夫の砦からブダペストを見渡す
2日目はセーチェーニ橋を渡って、漁夫の砦まで登りました。
1903年に、街の美化計画の一環として建てられたのがこの漁夫の砦で、本当におとぎ話の世界のような美しい要塞です!!

丘の上にある砦は、ドナウ川と対岸のペスト地区が見渡せる絶景のビュースポットとしても有名です。
美しい要塞とロマンチックな雰囲気が、いっそうこの景色を素晴らしいものにしてくれていて、本当に感動しました。

何組かウェディングフォトを撮っているカップルと出会いましたが、「いつか自分もここで撮りたいな」と思えるほど、本当に素敵な場所でした。
また、砦のすぐ横には、こちらもおとぎの世界のようなマーチャーシュ教会が隣接しています。
ここはハンガリー建国の父である、イシュトヴァーン1世の建国した教会が起源とされる歴史ある教会で、外観もとてもかわいらしい教会です!

中に入ると金色の装飾とステンドグラスがとてもきれいで、王の載冠式が行われていたことに由来する展示なども見ることができます。
マーチャーシュ教会と漁夫の砦が作り出すこのロマンチックな雰囲気はとにかく素敵です!!
そして、ここももちろんライトアップがあります!

白亜の要塞が美しいオレンジの光に包まれると、よりロマンチックなムードに!
この雰囲気を味わいにまた訪れたい場所です。
ディナーは名物のフォアグラを!
一日歩き回った後は、おいしいご飯が食べたくなりますよね!
ハンガリーでは、フォアグラがリーズナブルにいただけるということで、フォアグラを食べに市街地のレストラン「Menza」に行きました。

友達3人とも、もちろんフォアグラを頼みました。(笑)
しっとりとしたマッシュドポテトと一緒に出てきたフォアグラはとっっっても柔らかくて、味付けもしっかりしていてほんと~においしかったです(泣)

しかも、これでだいたい2000円ぐらいと本当にリーズナブル!
ブダペストの夜景を楽しんだ後にはぜひ♪
ドナウの真珠と出会いに
きっと、世界中のどんな街にも独特の雰囲気があると思います。
今回ブダペストでは、大きなドナウ川沿いに広がるロマンチックな雰囲気を感じました♪
そしてその雰囲気はドナウ川や美しい建物、人などによってつくられていて、ドナウの真珠といわれるように美しく穏やかで、この街をより美しくしていました。
ぜひ、東欧を訪れる際にはブダペストに足を運んでみてください!
そして、あなたはどのように感じるのか、楽しんでみてください。