UA-162054261-1
BMW

日本にあったサイズ感と驚異の瞬発力〜BMW M2と刺激的な日々を〜

BMW M2と過ごす1日

寒い2月のある1日を、私はBMWのM2と共に過ごしました。

BMWのMというと、Motor Sportsの略で、すでにスポーティであるBMWのモデルの中でもひときわスポーティに作られたモデルです。

そのモデルは、街中でも旅路でも活躍することはもちろん、

時にはサーキットでタイヤを焦げ付かせることも可能な作りになっているとされています。

BMW M2は、そのMの称号を持った車の中でも一番小さく、とにかくべらぼうに速いのが特徴です。

普段使いもしやすいという声もあるこの車ですが、正直、刺激的すぎる生活になりましたよ。(笑)

では、レッツスタートザエンジン!

M2と共に東京都内へ

やはり『2シリーズ』なインテリア

キーレスアクセスで、鍵を持ったままドアノブに触れると鍵が解除されます。

ドアを開けると、メーターパネルの下には『M2』の文字が浮かび上がります。

フレームレスドアがスッキリ感をもたらし、

加えて以外とそこまで低い位置ではないシートのおかげで以外と乗り込みやすいです。

M2専用のバケット型シートに乗り込むと、ホールド感が高く、安心感があります。

そして座り込んだ先に広がるインテリアは…

他の欧州車の同価格帯の車と比べると、そこまで高級感は感じられないというのが正直な感想です。

しかし、太いステアリングが握りやすいです!M色の青と赤のステッチもかっこいい!

M2ならではの装備といえば、Mの色のステッチが入った太いステアリングと、ドアの内張に使われているアルカンターラ、そしてところどころのカーボン調パネルです。

街乗りではウズウズ注意

とはいえ、この車は走りの専門家なので、そこはあまり気になりません。

千葉からスタートし、渋谷周辺へと向かいます。

京葉道路への入り口まで向かう途中の一般道では、正直ウズウズしかしませんでした。

走りまっせ感溢れます。

BMW M2には3つの走行モード(コンフォート、スポーツ、スポーツ+)があり、

状況に応じて切り替えることができます。

私は1番おとなしいはずの『コンフォート』を選んで走っていましたが、

既に低速からかなりの回転数を引っ張るような設定になっていたため、早く走りたい欲を掻き立てられました。

安定性が際立つ高速走行

高速に乗り始め、『スポーツ』に切り替えるとバルブが開き、まずは音が変わります。

そしてアクセルから足を離すと『ゴロゴロゴロ』といった雷のようなバブリングの音がより一層大きく響き渡ります。

極め付けはその加速能力です。

パドルシフトを使い、低速に入れてからアクセルを踏み込むと、

とんでもない力で後ろから押される気分になります。

しかし、取り扱いには注意も必要です。

車重約1600kgの車体に、M社が手がけたBMW得意の直6エンジンを載せると、言わずもがな、かなりピーキーな動きを見せます。

気を抜いていると車にハンドルを持って行かれます。

特に、『スポーツ+』のモードに入れると要注意です。公道での使用は控えた方がいいほどです。

なぜかというと、DSC(横滑り防止機能)が効きにくくなる設定がされていますので、後輪が滑りやすくなるためです。

『スポーツ+』はサーキットを走る時にしましょう!

都内の狭い道でも楽々の取り回し

そんなこんなで渋谷に着きました。

都内に入るにつれて気になるのが、狭い道での取り回しですよね。

実は、今回の行き先のうちの1つには、

狭い道を通らないと行けない『HININE NOTE』さんでのオーダーメイド手帳作りもありました(こちらのお店もすごくおすすめです!)。

このお店、代々木八幡駅のすぐ近くの住宅街の中にあるので、

周りの道が、車がすれ違えるか微妙なくらいの幅なのです。

そのくせ、住宅街なので一方通行ではありません。

このような道は都内を始め、日本にはかなり多いのではないでしょうか。

住宅街の中にひっそりと佇んでいます。

しかし、M2なら楽々でした。対向車がきてもギリギリ通れるか通れないかの道でも、不自由なく通過できました。

全幅は1855mmとかなり大きめなのですが、何よりも全長が4475mmと短く、取り回しのしやすさが際立ちました。

手帳も無事出来上がりました。

生粋の走り好きに送りたい1台

その後も、首都高を回ってみたり、ショッピングモール等を訪れたりしました。

この日のドライブコースはこちら!

BMW M2は、そんな1日を、とても刺激的に彩ってくれました。

はしゃいじゃってます。すみません。

以下に気になった点と良かった点をまとめました!

気になった点

○少しインテリアや装備等の物足りなさを感じる。

○人によっては燃費があまり良くないことも気になるかも。

良かった点

○とにかく走りが良い。加速感、ハンドルのレスポンス、音、どれを取っても超一流。

○取り回しがしやすい。

『買い』な1台!!

お金に少し余裕があり、インテリアの豪華さなどよりもとにかく刺激的な走りがしたい!という人には『買い』だと思います!

また、刺激的な走りがしたいけど、フェラーリやランボルギーニよりも普段使いもしやすい車が良い、という人にも大変おすすめの1台です。

あなたもBMW M2と刺激的なカーライフを!

スペック

価格

普通はだいたい800万円くらい。

試乗車はM Performanceパーツ等が付いていましたので、おそらく新車価格1000万円超えるほどでしょう。

寸法・重量

全長 446.8cm
全幅 185.4cm
全高 118.3cm
ホイールベース 141.0cm
車両定員 4人
タイヤサイズ F)245/35 R19 R)265/35 ZR19

エンジンスペック

形式・種類 直列6気筒DOHCターボ
総排気量 2979cc
最高出力 272 ( 370 ) / 6500
燃料およびタンク容量 無鉛プレミアムガソリン /52L

 

BMW
最新情報をチェックしよう!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。